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365分の1の確率

【365分の1の確率】

 キリスト教会のお祭りで有名なのはクリスマスです。街中がクリスマスのイルミネーション、クリスマスツリー、クリスマスソング、クリスマスグッズの販売などでクリスマスを盛り上げてくれています。

今年は来週の日曜日(12月1日)からクリスマスまでアドベントになります。

アドベントは「待降節」と訳されており、クリスマス前の4週間をさします。

アドベントは、ラテン語の「来たるべき」と言う意味で、キリストの来臨(ご降誕)と共に、キリストの再臨に対する約束と期待をあらわしています。

 イエスの誕生日は、ほんとは12月25日ではないのではありませんか、言われる方がおられます。イエスが12月25日に生まれた確率は365分の1です。

イエスは実在した人物ですから、1年間365日のどこかでお生まれになったのは間違いありません。

そもそも、記録に残るような高貴な出身であれば別ですが - その方でも正確な日付までは分からないと思います-、2000年以上前の人物の正確な誕生日などわかるはずがありません。

そのことで、彼が実在した人物であることを否定することにはなりませんし、彼がキリスト(メシア・救い主)であることを否定することにもなりません(彼の誕生日を12月25日としたのには理由があります)。

 わたしたちの教会ではクリスマスイベントとして、

クリスマスマーケット、クリスマス礼拝、クリスマス燭火礼拝(キャンドルライトサービス)を計画しています。

詳しいことはクリスマスのチラシ、ホームページなどをご覧ください。

ご家族、お友だちにもお知らせください。

 

ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。イザヤ書9章5節

 

                                 (牧師)