2024年1月18日
歌声サロン、始めてから10年になります。
コロナパンデミックの間はしばらくお休みせざる得ませんでしたが、
それ以外はほぼ毎月1回開催しています。
口コミで参加者が増えてきました。
毎月第3水曜日の午後1時から、童謡.民謡.懐メロ.外国の歌.賛美歌など、ピアノ、クラリネット、ギターの生伴奏で色んな曲を歌っています。
昨日は「リンゴのひとりごと」「冬景色」「冬の星座」など冬がテーマの歌のあと、八代亜紀さんを追悼して「雨の慕情」と牧師のショートメッセージ付き「希望」を。
「希望」は失恋の歌と思いきや、実は希望を求めている歌だとわかり、参加者全員が小さな感動を覚えました。
リンゴつながりで「アップルパイ風手作りデザート」を頂き、最後はカラオケとクラリネットで「北の宿から」他2曲を歌って終わりました。
(牧師談)わたしはギター担当です。
わたしのギターで、岸洋子さんの「希望」と八代亜紀さんの追悼で「雨の慕情」をみんなで歌いました。
準備に「希望」の歌詞をじっくり読んでいたら、「失恋」の歌かなと思っていたのが、
そうでないことに気づきました。
幼い時には希望(未来に恋焦がれる夢)に溢れていたのに、おとなになった時、希望を失い、希望を追い求めていくんです。現実が希望を見えなくしてしまうんですね。今の社会を見ているとわかるような気がします。これが希望だと思ったら、そうではなかった。悲しみの時でも希望があると乗り越えることができるのにと、また希望を探し続ける人生、そんな
歌詞です。
聖書にいつまでも残るものは、信仰、希望、愛、その中でいちばん大いなるものは
愛である、と書いてあります。この愛は神の愛です。神から与えられる愛です。
神の愛が私たちに希望を与えてくれるんですね。
そんなことをお話してみんなで「希望」を歌いました。
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