まことの神とは（３）

【まことの神とは（３）】

 

２次元の世界、３次元の世界、４次元の世界、５次元の世界などと言われたり

します。勉強不足で物理の世界はよくわかりません。

首相の「異次元の少子化対策」の「異次元」は何をおっしゃりたいのか

もっとわかりません。

「異次元」とは「異なる次元」です。まことに異なる次元の存在は神のみです。

神は永遠の方です。はじめも終わりもない方です。

「アブラハムは、ベエル・シェバに１本のぎょりゅうの木を植え、永遠の神、

主の御名を呼んだ。」（創世記21章33節）

神は変わることのない不変の神です。

「御父（神）には、移り変わりも、天体の動きにつれて生じる陰もありません。」

（ヤコブの手紙1章17節）

　神は場所にも制限されず、知識においても、能力においても少しも欠けたところの

ない偏在・全知・全能の神です。

「主よ、あなたはわたしを究め　わたしを知っておられる」（詩編139編1～6節）

「「神は何でもできる」（マタイ19章26節）

「天に登ろうとも、あなたはそこにいまし　陰府に身を横たえようとも　見よ、

あなたはそこにいます。」（詩編139編7～10節）

　神は遍在の神、全知の神、全能の神ですから、同時にすべての人のそばにいて

 

すべてを知っていてくださる、異次元の神です。だから、わたしたちを助けることのできる神なのです。（牧師）