過越の小羊なるイエス
ダヴィンチの有名な「最後の晩餐」は、画家が生きていた頃のヨーロピアンスタイルで、イエス様の時代は、イラストのように横になって食事をしていました。船橋教会では、これと同じモノクロポスターを会堂入口に飾って、主の晩餐(過越の食事)を覚えるようにしています。イラスト出典:Biblical Resources Jerusalem
【十字架と過越の小羊】
「新しい生地のままでいられるように、古いパン種をきれいに
取り除きなさい。現に、あなたがたはパン種の入っていない者
なのです。
キリストが、私たちの過越の小羊として屠られたからです。」
(コリントの信徒への手紙一5章7節)
パウロはキリストの十字架を過越の小羊の犠牲と表現しています。
過越の小羊はイスラエルの民が神によって救い出されたことを祝う
祭りの食事の席に出される屠られた小羊です。
イスラエルの民がエジプトから解放されたように、わたしたちが
罪から解放されたことをなぞらえてのことです。
洗礼者ヨハネもイエスを見た時、彼を「世の罪を取り除く神の小羊」と言っています。
(ヨハネによる福音書1章29節)
他の3つの福音書がイエスたちの過越の食事を木曜日にしているのに対して、
ヨハネの福音書の著者は、イエスが十字架に架けられた金曜日を過越の食事をする日と
したのは、それを意識してのことだと考えられます。(牧師)
THE CROSS AND THE PASSOVER LAMB
1 Corinthians 5:7 says: “Get rid of the old yeast, so that you may be a new unleavened batch—as you really are. For Christ, our Passover lamb, has been sacrificed.”
According to Paul, the cross and the Passover Lamb is a representation of Christ being sacrificed.
It is similar to the lamb that is sacrificed and served on the table in the festival which the people of Israel celebrate to commemorate how God rescued them from Egypt.
Ditto, we Christians are released from the bondage of sins.
John 1:29 says: The next day John saw Jesus coming toward him and said, “Look, the Lamb of God, who takes away the sin of the world!”
In the 3 other gospels, Jesus and his disciples passovermeal happened on Thursday compared to the gospel of John which is Friday, the reason of which is maybe that Jesus was nailed on the cross on Friday. (pastor)
コメントをお書きください